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渡辺謙…「後悔じゃなくて、悔いって大事」清水健アナに語る

スポーツ報知 9月22日(木)18時27分配信

 俳優・渡辺謙(56)が大阪・読売テレビのニュース番組「かんさい情報ネット ten」(関西ローカル)にVTR出演。自身や、妻で女優の南果歩(52)の病気についての思いを語り、聞き手の清水健アナウンサー(40)が思わず目を潤ませる場面があった。

 渡辺は1989年に急性骨髄性白血病を発症。94年に再発したが克服した。また、今年2月には早期の胃がんが見つかり手術。時を同じくして、南も同年3月に乳がんで手術した。渡辺は入院により米国での舞台出演などのスケジュールを延期していたこともあり、妻の手術には付き添えなかったという。それでも南は「(米国に)行きなさい。私は大丈夫だから」と背中を押されて渡米した。

 清水アナから病気について聞かれると、「病気を得る、という心境にはなかなかなれないけど、そのことでしか分からないことがある。そのことでしか、人の痛みを知ることはできないと思う、大きなきっかけでした。何もない状態では、人の痛みとか苦しみとか悲しみは分からない」と話し、清水アナは目頭を押さえた。

 清水アナは2015年に妻を乳がんで亡くしている。「謙さんの話を聞くと、僕なんかまだまだだったのかなと思います。まだまだできることはあったのかな、寄り添えることって…。その意味を問い続けているような気がします」と声を詰まらせると、渡辺は「後悔じゃなくて、悔いって大事だと思いますよ。何もかもさっぱりと整理はつかないですよ、人生って」と話していた。

最終更新:9月22日(木)19時37分

スポーツ報知