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【バスケ】Bリーグ開幕!日本バスケの新時代が始まった!歴史的一戦、A東京制す

スポーツ報知 9月23日(金)6時4分配信

◆プロバスケットボール Bリーグ第1節 A東京80―75琉球(22日、東京・代々木第一体育館)

 バスケットボール男子の新プロリーグ「Bリーグ」が開幕した。昨季NBLレギュラーシーズン王者のアルバルク(A)東京が、bjリーグ最多4度優勝を誇る琉球ゴールデンキングスを80―75で下し、歴史的な1勝を挙げた。9132人の大観衆が集結。最新の映像装置で彩られた中、両チームは最後まで一歩も譲らぬ攻防を繰り広げた。23日に第2戦を行う。B1計18チームが来年5月まで初代王座を目指し、しのぎを削っていく。

 5点差の息詰まる試合に競り勝ち、勝利のブザーとともに選手たちに笑顔がはじけた。

 バスケ新時代の幕開けに駆けつけた大観衆の声援に包まれ、伊藤拓摩監督(34)は「勝ち負け以上に、見ている人をワクワクさせようと挑んだ。楽しんでいただけたことが一番。これからどんどん生のバスケを見に来てください!」と声を張り上げた。

 「勝つことが当たり前」。それは数字が物語る。昨季のNBLレギュラーシーズンでは47勝8敗で、勝率・855をマーク。bjリーグを合わせても、歴代最高勝率をたたき出した。また、1試合の平均得点は82・8点でリーグ1位。絶対王者として重圧をはねのけ、手にした大きな1勝だ。

 開幕前、「初代王者」の称号をつかむべく、選手を大幅に入れ替える決断を下し、大きな変貌を遂げた。

 NBL時代に所属した主力6人が、次々とチームを離れた。代わりにNBAでプレー経験のあるディアンテ・ギャレット(27)ら3人の外国人を獲得し、大型補強に踏み切った。元日本代表で身長207センチの竹内譲次(31)も加入。チームを一新させた。「コミュニケーションなどの部分でまだ打ち解けていない。まだ完成形ではない」(田中)というが、開幕戦ではギャレットのスピードのあるドライブで琉球の守備を引きつけ、フリーの選手にパスを出すなど、息の合ったプレーで次々とシュートを沈めた。

 開幕前、エースの田中大貴(25)は「開幕戦で、強いアルバルク東京を見せたい」と何度も口にした。そして、「bj、NBLどっちが強いのか、開幕戦で分かると思う」。この試合で、A東京が勝負強さを証明してみせた。「開幕戦を勝利でき、うれしく思う。でも、もっとチームはよくなる。もっとステップアップしていきたい」と田中。歴史的な開幕勝利の余韻に浸ることはなく、初代王者をかけた長い戦いを走り始めた。(小林 玲花)

最終更新:9月23日(金)8時41分

スポーツ報知