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【バドミントン】山口、次は勝つ!VS奥原、23日リオ雪辱戦

スポーツ報知 9月23日(金)6時5分配信

◆バドミントン ヨネックス・オープン・ジャパン第3日 ▽女子シングルス2回戦 山口茜2(21―11、21―13)0ゼッチリ ▽同 奥原希望2(21―13、21―6)0陳雨菲(22日・東京体育館)

 女子シングルス2回戦で世界ランク12位の山口茜(19)=再春館製薬所=が、リンダ・ゼッチリ(29)=ブルガリア=を21―11、21―13で下した。23日の準々決勝で、リオ五輪準々決勝で敗れた同五輪銅メダルの奥原希望(21)=日本ユニシス=と激突する。女子ダブルスで五輪金メダルペア、高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)組=同=は初戦の2回戦で台湾ペアを下した。

 リオ五輪から1か月、山口にリベンジの機会が回ってきた。序盤こそ左利きで打ち方が独特なゼッチリに手を焼いたが、すぐに対応。「焦らず先行できたのが良かった」。世界ランク26位の格下を30分で退けた。

 2つ年上で世界ランク5位の奥原とは、五輪でも準々決勝で激突した。その際は試合開始から猛烈に攻めて7試合ぶりにゲームを奪った。しかしコート内を走らされ、課題の体力面で差が出て敗れ涙した。1時間10分の熱闘は「見たくないわけじゃないけど、チラチラ見た」程度にしか振り返っていない。五輪期間中に同部屋だったことが話題になったが、今回は別の部屋。銅メダルに関する話題を2人でする機会もなく過ごしている。

 9度目の対戦での初勝利へ、対策は「特にない」とボソリ。身長は同じ154センチでも、守備力とコースの打ち分けで勝負する奥原に対し、山口は競技人口の多い福井・勝山で育ち、年上の練習相手を出し抜く中で意外性ある攻撃を磨いた。自称「本能で動くタイプ」で「(五輪と)変化をつけたいと思うけど、考えても分からない」と開き直った。

 リオ8強でバドミントンの躍進に貢献した日本代表の一員として「見てもらって、バドミントンを楽しいと思ってもらえれば」と役割を分かっている。目標は「盛り上がる程度に点数を取れれば…さすがに1ケタは…」と相変わらずのマイペースぶりを発揮。無欲で先輩に挑戦する。(大和田 佳世)

最終更新:9月23日(金)8時16分

スポーツ報知