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中谷美紀主演『模倣犯』前編に反響 「ケケケ」が話題に

オリコン 9月22日(木)13時22分配信

 テレビ東京系で21日に放送された『宮部みゆきサスペンス「模倣犯」』前編が反響を呼んでいる。テレビ東京が「六本木3丁目移転 プロジェクト」と銘打ち、人気ミステリー作家・宮部みゆき氏の小説『模倣犯』を映像化。電話越しに聞こえてくるボイスチェンジャーを使った犯人の「ケケケ」という笑い方や出演者の豪華さ、原作に比較的忠実な内容が「面白いんだけど、つらい」といった感想など、ツイッターにはさまざまなつぶやきが投稿されている。きょう22日に後編(後9:00)が放送される。

『模倣犯』主な出演者の写真(役衣装)

 中でも人をムカつかせるには十分な熱演で、「ケケケしか頭に残らない」「クセになりそう」と、かなりのインパクトを残したのがこの物語で欠かすことができない犯人の笑い声。

 中谷美紀、橋爪功、室井滋、岸部一徳、杉本哲太、吉田鋼太郎ら、キャストについてのツイートも多く見られた。「キャストが豪華すぎ」「テレ東頑張ったな!って感じです」「芸達者ばかりよく集めたな」という称賛(?)の声。「橋爪功さん橋爪遼さん親子共演」に反応した人、見逃した人。家族を強盗に殺され、連続誘拐殺人事件の第一発見者にもなってしまった塚田真一役の濱田龍臣に対しては「龍臣くん大きくなったなぁ。」「いつの間に…」「え?? ??これ濱田龍臣くんなの!? 大人になってるー!!!」と驚く人が多数いた。

 そして、身内の不祥事で降板も取り沙汰された高畑淳子の出演シーン(総合雑誌『サブリナ』の編集長として主人公に事件のルポを書かせる)も無事放送された。編集長の部屋の装飾の一つとして貼ってあった雑誌のスローガンが奇しくも「真実は一つだけ」とあり、「高畑淳子と『真実は一つだけ』の標語が妙にマッチするんだが」といったツッコミも見られた。

 前編の前半は、犯人にもてあそばれる被害者家族を演じた「橋爪功の演技に引き込まれ」、前編の後半は実行犯の幼なじみ・カズこと高井和明役の満島真之介が視聴者の心をわしづかみにした。「カズは犯人じゃない! 違うんだよ~」「カズがほんまにかわいそうなんよなぁ 純粋な分悲しい」「浩美とカズの最後の車での会話は号泣した」など。

 そして、「日常を奪う権利は誰にも無い」と手帳に書き記した直後に、新たな被害者を生む原因を作ってしまった主人公の前畑滋子。事件の傍観者でしかなかった彼女が、当事者に変わる“落差”を中谷が抑えた演技で表現し、後編へつなげた。ピースこと網川浩一役の坂口健太郎もラストに少し出演しただけで、後編にごっそり持ち越す演出もいろんな意味でニクかった。きょう22日放送の後編で滋子と網川のし烈な闘いが始まる。

 多数の犠牲者を出した連続誘拐殺人事件は、犯人2人の交通事故死という形で幕を閉じたかにみえた。滋子は事件を扱った連載が好評ですっかり売れっ子になっていた。だが取材を進めるうち、主犯とされた栗橋浩美(山本裕典)はともかく、共犯とされる高井和明には、残忍な愉快犯とは程遠い印象を持つようになった。

 そんな中、主犯は生きており、「真犯人は第3の人物・X」と主張する著書を引っ提げて、網川浩一という青年が華々しくマスコミに登場。事故死した2人と同級生だったという網川は、瞬く間に世論を味方につけていった。一方、疑問を抱きながらも、警察発表通り死亡した2人が犯人とする説を取る滋子は、しだいに不利な状況に追い込まれていく。真実はどこにあるのか?

最終更新:9月22日(木)14時35分

オリコン