ここから本文です

職場内で堂々と…アルミ缶1640キロ、自転車102台窃盗の奈良市清美センター職員に有罪判決

産経新聞 9月22日(木)10時12分配信

 奈良市のゴミ処理場「市環境清美センター」で同僚ら3人と共謀して回収したアルミ缶などを盗んだとして、窃盗罪に問われた元センター主任、中尾好伸被告(52)=懲戒免職=の判決公判が21日、奈良地裁であり、宇田美穂裁判官は「職場内で堂々と行われた計画的、常習的犯行で、態様は悪質」として懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。

 宇田裁判官は判決理由で「複数の公務員が共謀し、市の財源となる資源ごみを盗んで私利を得た犯行は行政への信頼を傷つけ、社会的影響も大きい」と指摘。一方、「共犯者との関係では従属的立場にあった」などとして猶予刑とした。

 判決によると中尾被告は2~5月、センター職員らと共謀し、センターで保管していたアルミ缶約1640キロと自転車約102台(時価計約24万7400円相当)を盗んだ。

最終更新:9月22日(木)10時12分

産経新聞