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NY中心部爆発 事前に爆破実験か 携帯に映像 携帯所持の家族も捜査へ

産経新聞 9月22日(木)18時32分配信

 【ニューヨーク=松浦肇】米ニューヨークの中心部マンハッタンなどで起きた爆発事件に関与したとして刑事訴追されたアハマド・カーン・ラハミ容疑者(28)が、事件の直前に爆破実験のような映像を記録していたことが明らかになった。米司法省などは、容疑者が自ら爆弾を製造していたことを裏付ける証拠として調べている。

 連邦地裁に提出された訴状によると、容疑者が犯行2日前の15日前後に、一部が地面に埋まった黒い筒状の物体に点火している映像が、家族の携帯電話のデータ映像に残されていた。

 物体は点火後、炎や煙に包まれ、大きな音を立てて爆発。その後、背景で笑い声が聞こえ、容疑者が物体を地面から取り上げた。

 映像は、容疑者の家族が住んでいたニュージャージー州エリザベスの自宅の近所で撮影された公算が大きいとされ、捜査当局は、家族が事件に関与したかどうかについても捜査しているとみられる。

 チェルシー地区の爆発現場付近の防犯カメラにはラハミ容疑者とみられる男が写っており、現場で回収された爆発物には同容疑者の指紋が残されていた。

最終更新:9月22日(木)18時32分

産経新聞