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オリ小松が引退会見で涙「娘にもっと野球をしている姿を見せたかった」

サンケイスポーツ 9月22日(木)12時34分配信

 オリックス・小松聖投手(34)が22日、京セラドーム内で引退会見を行った。「福島の田舎からでてきた男が、ファンの声援のおかげで10年間もプレーできました」と思い出の詰まった現役生活を振り返った。

 JR九州から2007年希望枠でオリックスに入団。2年目の08年には15勝をマークし、新人王に輝き、チームの初のクライマックスシリーズ進出に貢献した。09年にはWBC日本代表の一員にも選ばれ、世界一も経験している。

 「一番感謝したいのは野球というスポーツに出会う機会を与えてくれた父であり、ずっと目標であり、ライバルだった2人の兄です。家族のサポートがあったからここまで来れた」

 ただ、晩年は故障もあり、1軍での登板機会が激減。「最後の方は、投げるたびに『この試合がラスト』のつもりでした。だから家族も覚悟はできていたと思います」とすでに気持ちの整理がついていたことを明かしたが、「2人の娘にもっと野球をしている姿を見せたかった」と話した瞬間は、涙がこらえきれなかった。

 本拠地最終戦の29日の楽天戦で引退セレモニーが行われる。

 今後に関しては瀬戸山球団本部長が「実績もありますが、どんな時も真摯な姿勢を見せてくれる選手だったので、どんなセクションでもいい仕事が出来るはず」と語り、球団に残る方向で話し合いが進んでいる。

最終更新:9月22日(木)13時34分

サンケイスポーツ

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