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人生の転機に「世界の北野武」 世界的タップダンサー・HIDEBOHの軌跡

AbemaTIMES 9/22(木) 17:00配信

(C)AbemaTV

一枚の板の上でスポットライトを浴びる一人の男。おもむろに片足を上げ、軽快にステップを踏む。やがて「ただの足音」はメロディーを奏で、ビートを刻むーー。ご存知、タップダンスだ。

そのタップダンスの世界でワールドクラスの活躍をする男がいる。HIDEBOHだ。彼が脚光を浴びたのは2003年に公開された映画「座頭市」、北野武がメガホンを取った作品だ。盲目の侠客である座頭市を北野武が演じ、その圧巻の殺陣も話題になったが、観客を驚かせたのは劇中のタップダンスだ。そのタップダンスの振り付けをしたのがHIDEBOHである。

HIDEBOHがタップダンスを始めたのは6歳にさかのぼる。「両親ともにダンサーで。ダンスをするのが自然な環境でした」。その後19歳で渡米し、世界的なタップダンサーの元で修行、座頭市への大抜擢へとつながる。北野武との出会いは「親の仕事の関係で浅草の演芸場などに出入りしていたんです。その時、舞台袖から当時のツービートを見ていた」と意外なルーツがあったことを明かした。「武さんもタップを10年以上やってらっしゃるんです。すごい本気でやっていますよ」。

その後は番組の収録の間にタップを「世界の北野」相手に披露しているうちに今度は2015年に北野武の原案舞台「海に響く軍靴」に出演するなど活動の幅を広げた。今ではタップだけではなく俳優としても本格的に舞台進出を果たす。

「タップの魅力は自分の体一つ、というところ。楽器の中ではパーカッションなどに似ているかもしれません。気軽に宴会芸として披露することだって盛り上がると思います」とタップをより身近に感じさせるコメントをした。今後のHIDEBOHの活躍に注目だ。

最終更新:9/22(木) 17:00

AbemaTIMES