ここから本文です

一面ヒノキの「玄関口」 JR高山駅新駅舎を公開

岐阜新聞Web 9月22日(木)10時0分配信

 橋上駅舎化工事を終えて10月2日に供用開始するJR高山駅(岐阜県高山市)と歩行者専用の東西自由通路「匠(たくみ)通り」が21日、報道陣に公開された。飛騨地域産のヒノキ材を内装に使い、高山の玄関口にふさわしい姿に生まれ変わった。
 1934年開業時からの旧駅舎の老朽化に伴い、高山市とJR東海が2014年4月に着工。鉄骨2階建ての新駅舎は延べ約1900平方メートル、自由通路は延長約120メートル、幅6メートル。

 駅東側の外壁は飛騨伝統の組子細工を模したデザインとした。内装の壁面と天井にはヒノキを使用。自由通路には、高山祭の祭り屋台の一部を再現した内装品などを展示するスペースを設けた。改札内にも高山にちなんだ物品を展示する。
 駅待合室には、地元の左官職人挾土秀平さんが看板などを手掛けたコンビニが入居し、駅東側1階には観光案内所を併設した喫茶スペースがある。
 JR東海建設工事課の白木幹浩課長(43)は「地元の人に愛着を持ってもらい、観光客には高山の思い出のひとこまになる駅になってほしい」と話した。
 来月1日に完成記念イベントが同駅で開かれる。

岐阜新聞社

最終更新:9月23日(金)11時52分

岐阜新聞Web