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土木遺産にわたらせ渓谷鉄道施設 足尾鉄道の趣を評価

上毛新聞 9/22(木) 6:00配信

 近代の優れた土木構造物を認定する土木学会(東京)の本年度の「選奨土木遺産」に、群馬県桐生、みどり、栃木県日光市にまたがる「わたらせ渓谷鉄道」(みどり市大間々町、樺沢豊社長)の関連施設群が選ばれたと、群馬県が21日発表した。県内の選奨土木遺産は12カ所目。県境をまたぐ施設を複数の県が申請し、認定されるのは関東で初めてという。

 土木関連団体などでつくる選考委が推薦した「第二渡良瀬川橋梁(きょうりょう)」や「上神梅駅本屋(かみかんばいえきほんや)」などわ鉄の代表的な14施設を、群馬、栃木両県が学会に申請し、「わたらせ渓谷鉄道関連施設群」として認定された。銅輸送の中核を担った「足尾鉄道」の趣を残し、地域に愛されながら現在も運行されている点が評価された。

 同鉄道の樺沢社長は「認定を契機に、維持管理への支援の輪が広がるとうれしい」と話している。

 認定を記念して、特製ヘッドマーク付き「トロッコわっしー号」を期間限定(24日~12月25日)で運行するほか、低速走行する車内でガイドを聞きながら沿線施設を見学するモニターツアーを12月3日に行う。問い合わせは同鉄道(電話0277・73・2110)へ。

最終更新:9/22(木) 6:00

上毛新聞

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