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知事、オスプレイ試験飛行を要請 防衛相と電話会談「騒音の体感 重要」 佐賀

佐賀新聞 9月22日(木)10時52分配信

 佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画で、佐賀県の山口祥義知事は21日、稲田朋美防衛相と電話で会談し、米軍のオスプレイによるデモフライト(試験飛行)の実施を要請した。防衛相は「(デモフライトで騒音など)体感することは大事だと思うので米軍と調整したい」と返答したという。

 会談後、山口知事が県庁で記者団に明らかにした。電話会談は5分程度で、知事は地元への真摯(しんし)な対応も求めた。防衛相は「県、市、漁協、自治会の皆さんにしっかりと丁寧に対応していく」と応じたという。

 トップ間での要請に関して知事は記者団に「これから地元説明も段々と佳境に入っていくので、トップ同士でしっかりと話をしておくことが大事だろうと思った」と説明した。

 デモフライトについては「(実施の)めどは示されなかった」とした上で「体感していただくことは大事だと言われたので、なんとか努力していただけるのかなと思った」と実現へ期待感を示した。

 オスプレイによるデモフライトに関して山口知事は、15日の県議会一般質問で「実際に騒音を含めた体感というのは極めて重要。(配備の諾否を)検討する中でやった方がよいのではないかと思う」と答え、防衛省に伝える考えを示していた。

最終更新:9月22日(木)10時52分

佐賀新聞