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ソフトバンク先発陣の柱に非常事態 和田が24日先発回避

西日本スポーツ 9月22日(木)10時10分配信

 左肘の蓄積疲労の影響が懸念されていた和田毅投手(35)が、24日の西武戦(西武プリンスドーム)の登板を回避することが21日、分かった。20日の精密検査で大きな異常は見られなかったが、この日の練習後に工藤監督ら首脳陣と協議した上で、登板を見送る判断が下されたもようだ。24日の先発は中田賢一投手(34)が有力だ。

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 5年ぶりに日本球界復帰した今季は開幕から先発ローテーションの一角として24試合に登板し、リーグ単独トップの15勝をマーク。2完投(1完封)でチームでは武田に次ぐ163イニングを投げてきたが、8日と17日のオリックス戦では手術歴のある左肘に変調がみられたという。

 その後は慎重に左肘の経過を観察。21日の練習では軽めのキャッチボールも行った上で「明日(22日)ブルペンに入ろうかと思っているので、そこでまた感じを見て」と話し、今後について言葉を選んでいた。

 現時点で次回登板は流動的とみられ、出場選手登録を外れる可能性もある。きょう22日に登録抹消した場合、最短でレギュラーシーズン最終戦の楽天戦(コボスタ宮城)がある10月2日に再登録が可能。17勝を挙げた2010年以来の最多勝の可能性があるが、21日現在で14勝のロッテ石川とは1勝差だ。

 21日の直接対決で日本ハムに首位を奪われる一方で、舞台裏では先発陣の柱に非常事態が起きていた工藤ホークス。中田は19日のオリックス戦で7回途中まで112球を投げており、そこから中4日で24日の西武戦に回ることになる。

 僅差の優勝争いの中で、残り9試合はいずれも落とせない戦いとなるが、クライマックスシリーズ以降のポストシーズンを見据えた上でも、和田の状態は気がかり。工藤監督ら首脳陣は当面、苦心の投手起用が続きそうだ。

=2016/09/22付 西日本スポーツ=

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最終更新:9月22日(木)10時10分

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