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応募者減で「ミス島原」廃止へ イベントの在り方検証

長崎新聞 9月22日(木)9時13分配信

 古川隆三郎島原市長は21日の定例会見で、市の観光を40年以上にわたりPRしてきた「ミス島原」事業について、10月で廃止されることを明らかにした。応募者の減少などが理由。市の観光戦略のかじ取り役を担う新会社「島原観光ビューロー」が、今後の在り方を検討する。

 市によると、1970年に「ミス島原温泉」が誕生し、78年に「ミス島原」へ衣替えした。しまばら温泉不知火まつり振興会(会長・満井敏隆島原商工会議所会頭)が募集し、毎年10月の同まつりでお披露目してきたが、近年は応募者が少なく、市内外のイベントへの出演回数も減っていた。

 島原観光ビューローは、島原温泉観光協会など4団体を統合し10月に発足予定。これに伴い市は、補助金を支出している既存イベントの在り方を検証する方針を示していた。

 同まつり振興会は今年、ミス島原の募集や「歴史文化市中パレード」を行わない。現在2人いるミス島原の任期は10月まで。

 古川市長は「ビューローを中心に地域の歴史、文化、風土に合った、まつりの在り方を検討する時期に来ている」と話した。

長崎新聞社

最終更新:9月22日(木)9時13分

長崎新聞