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「新幹線の骨」も 見納め「空を飛ぶ新幹線」徹底リポート

乗りものニュース 9月22日(木)18時41分配信

浜松名物だった「空を飛ぶ新幹線」

 2016年9月18日(日)と19日(月・祝)、JR東海は浜松工場(静岡県浜松市)でイベント「さよなら 車体上げ・載せ実演」を実施。これにともない、「空を飛ぶ新幹線」の一般公開が終了しました。

【写真】空を飛ぶドクターイエロー

 浜松工場では、JR東海に所属する新幹線車両を徹底的に検査、整備する「全般検査」を行っており、その際、車体をクレーンでつり上げて、まるで空を飛ばすように移動させています。新幹線車両の全般検査を行う施設は複数ありますが、このようにクレーンで“空を飛ぶ”のはここだけ。「空を飛ぶ新幹線」は浜松工場の“名物”になっており、例年夏に行われる同工場の一般公開「新幹線なるほど発見デー」でも、その実演が高い注目を集めています。

 しかし検査方法の変更にともない今後、見られなくなることから、「最後のお披露目」が今回の2日間、特別に行われました。この、関係者以外はもう見られなくなってしまった「空を飛ぶ新幹線」。9月18日(日)に実施された「さよなら実演」の様子をレポートします。

 また、かんたんにいうと、「車体上げ」とは車体(客室のある部分)を持ち上げて台車(車輪のある部分)と切り離す作業、「車体載せ」とは車体を台車の上に載せて接続する作業のことです。

「少なくとも3年に一度、空を飛ぶ」新幹線

「ただいまより『車体上げ・載せ作業』の実演を行います。みなさん、右のほうをご覧ください。クレーンを操作してくれるのは、浜松工場のオオイシさんとキタジマさんです。拍手をお願いします!」

 JR東海の女性社員による司会で、「さよなら実演」は始まりました。この時点で、N700A新幹線先頭車の車体は地上にあります。

「車体をふたつのクレーンでつり上げています。ふたりがそれぞれのクレーンを操作していますので、息を合わせて、少しずつ調整しながら上にあげています」

 まず、車体が垂直に持ち上がりました。そして少し横(南側。写真では向かって右側)に移動したのち、前方に用意されている台車の上に載るべく、空中を前に飛び始めます。

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最終更新:9月22日(木)18時41分

乗りものニュース