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Teslaの企業情報が狙い? イーロン・マスクなりすまし事件発生

ギズモード・ジャパン 9/22(木) 20:40配信

イーロン・マスク氏に憧れる人の気持ちはわかります。

ここ最近トラブル続きだとしても、宇宙事業に電気自動車、テクノロジの最先端を突き進む実業家である彼を憧れの存在だと言う人は少なくないでしょう。ただ、憧れて彼を真似るのと、彼になりすますのはまったく違う話。

米国現地時間で9月14日にTesla Motors(テスラ・モーターズ)が起こした裁判は、そんななりすまし事件に関するものです。事の発端は、石油&ガスを扱うQuest Integrityという会社のCFOであるTodd Katz氏が、TeslaのCFOのJason Wheeler氏にメールをおくったこと。8月3日に送信されたこのメール、あたかもイーロン・マスク氏自身が送ったようにみせかけられていたのです。

メールの内容は、Teslaの第3四半期の業績を尋ねるものであり、文末には「em」とサインされていて、メール送信元は「elontesla@yahoo.com」となっていました。Tesla弁護団は「なりすましによって、不当にTeslaの情報を盗もうとした」として、Katz氏を訴えています。

まさかのヤフーメールをイーロンぽい感じにしたという、単純すぎるやり方。ギャグかと思ってしまいますが、何でもマスク氏本人のメールアドレスと非常に似ているんだとか。

動機は電気自動車業界が盛り上がる=石油系企業にダメージを与えているからではとTesla弁護団は見ていますが、実際のTeslaとQuest Integrityの関係性や、Katz氏がこのメールを送ることになった経緯など、詳しいことは明らかになっていません。Quest Integrityの親会社であるTeam, Inc.は、「報道により訴訟を知り社内で調査する一方、根拠の無い訴えは不条理である」とコメントを発表、Katz氏自身はコメントをだしていません。

image by Katherine Welles / Shutterstock.com

source: Bloomberg

Sophie Kleeman - Gizmodo US[原文]

(そうこ)

最終更新:9/22(木) 20:40

ギズモード・ジャパン