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【MLB】前田健太、5回2失点&適時打 ダルビッシュに並ぶ日本人新人トップタイ16勝

Full-Count 9/22(木) 14:14配信

出来高を加えた年俸は10億円超、ドジャースは地区優勝へマジック「5」

 ドジャースの前田健太投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのジャイアンツ戦に先発し、5回3安打2失点(自責1)で16勝目(9敗)を挙げた。2012年のレンジャーズ・ダルビッシュ有投手(16勝9敗)に並ぶ、日本人ルーキー最多タイの勝利数に到達。初回には好機でタイムリーを放ち、今季4打点目をマークするなど、2位ジャイアンツとの一戦で存在感を見せた。ドジャースは9-3で勝利し、地区優勝へのマジックを「5」とした。

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 前田は初回、先頭のスパンを四球で歩かせると、捕手ルイーズの捕逸で二塁に進めしまう。ここでパガンにライトへのタイムリーを浴びた。右翼手プイグの好返球でタイミングはセーフにも見えたが、ルイーズがボールをこぼし、打ったパガンも二塁へ。ピンチが続いたものの、ここは後続を断って最小失点で切り抜けた。

 その裏、ドジャースはゴンザレスのタイムリーで同点に追いつき、プイグの3ランで一気に勝ち越し。さらに、2死一、二塁で前田が左腕ムーアからセンター前にタイムリーを放ち、自らのバットでチームに5点目をもたらした。前田は今季4打点目となった。

 前田は2回にも2死からアドリアンザにソロを浴びて2点目を失う。しかし、3回は3者凡退の好投。4回は2死からヌネスを歩かせるも、パニクは右直で3アウト。5回も2死からスパンにセンターへのヒットを許したが、パガンは左飛に仕留めて無失点に抑えた

 ドジャース打線は2回にターナーの犠飛で1点、3回にはケンドリックのタイムリーで2点と着実に加点。5回はトレスのタイムリーで1点を追加すると、なおも1死二塁のチャンスで前田に代打イーシアを送ったが、一ゴロに倒れた。しかし、前田は9-2と大きくリードしたまま降板となった。

 ドジャースは6回に2番手ウリアスが1失点。しかし、そのまま勝利し、ジャイアンツとのゲーム差は「6」に。4年連続となる地区優勝へのマジックを「5」とした。

 前田は88球を投げてストライクは51球。防御率は3.20となった。12年のダルビッシュに並ぶ、日本人ルーキー最多タイの16勝目。最多で残り2試合に登板が可能で、日本人ルーキーの最多勝利記録、さらには日本人投手のシーズン最多勝利記録となる18勝(2008年・松坂)に並ぶ可能性も出てきた。

 また、この試合でシーズン30試合目の登板となり、出来高150万ドル(約1億5300万円)を加え、登板試合数でのインセンティブは計500万ドル(約5億1500万円)に。基本年俸300万ドル(約3億500万円)、イニング数の出来高200万ドル(約2億4000万円)、開幕ロースター入りのボーナス15万ドル(約1530万円)と合わせ、今季の報酬は1015万ドル(約10億2000万円)となった。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:9/22(木) 14:32

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