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<米軍ヘリパッド>工事差し止めへ 住民らが国を提訴

沖縄タイムス 9/22(木) 9:30配信

 東村高江周辺の米軍北部訓練場ヘリパッド建設工事に反対する高江区の住民ら33人は21日、国を相手に工事の差し止めを求める訴訟を那覇地裁に起こした。ヘリパッド工事に対して、住民が工事差し止め訴訟を起こすのは初めて。

 原告のうち、31人が高江区、2人が国頭村安波区の住民。住民側はヘリパッド完成後、米軍機の騒音による人格権の侵害を訴える。早急な工事禁止を求める仮処分も同時に申し立てた。訴状で住民側は、昨年までに2カ所のヘリパッドが完成し、オスプレイの飛行訓練が急増したと主張。騒音で住民は夜眠れずに健康被害を受けており、「新たに4カ所が完成すれば、平穏な暮らしを維持できなくなることは明らかだ」と訴えた。

 過去の訴訟で、裁判所は米軍機の飛行差し止めを認めてこなかったとも指摘。「米軍機が訓練を始めたら、騒音が止まる可能性は低い。住民を守るためには、ヘリパッド完成前に提訴する必要がある」とした。

 また「国はことし7月以降、全国から機動隊を動員し、反対する市民を強制排除しながら工事を続けている」とし、「手法自体が危険な工事は、止めなければならない」と批判した。

最終更新:9/22(木) 9:30

沖縄タイムス

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