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職員500人がごみ集積所に 小松市、新制度の周知呼び掛け

北國新聞社 9月22日(木)3時14分配信

 小松市で市指定ごみ袋「ごみダイエット袋」を使った新しいごみ出し制度が始まる10月1日から1週間、市の一般行政職のほぼ全員にあたる約500人が町内会のごみ集積所に立つ。全庁挙げて制度の周知や徹底を呼び掛け、全国でも珍しい制度の円滑なスタートを図る。

 市民病院や消防、保育所などの職員を除く一般行政職の職員が、居住する町内会を中心に担当する。10月1日からの1週間に2日間ある可燃ごみの収集日に合わせ、指定袋が使用されているかや、誰のごみか分かるマーキングの有無などを確認する。ごみを出しに来た住民に分別の方法を助言する。

 新制度は、一般家庭の可燃ごみについて、市が市民一人一人に対して標準的な家庭の年間使用量に相当するごみダイエット袋を無償で配布する。袋は容量45リットルのLサイズ、同20リットルのMサイズ、同12リットルのSサイズがあり、使い切った場合、市内63カ所にあるスーパーなどの取扱店で購入する。

 指定袋に入っていないごみや分別されていないごみは収集されない。指定袋への入れ替えなどを行う町内会の負担を軽減するため、町内会には美化ピカマナー袋が配布される。要介護者や乳幼児、排せつ困難者のいる世帯には、Mサイズ1パック(9袋入り)が特別に支給される。

 新制度の導入により、市は、各家庭が標準的なごみの量や分別の大切さを意識し、ごみの減量化やリサイクル率の向上につながることを期待している。担当者は「市民がごみに責任を持ち、共創で新制度に取り組めるよう、しっかりスタートを切りたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:9月22日(木)3時14分

北國新聞社