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後発薬ラインを増強 陽進堂、人材定着へ管理棟新設

北國新聞社 9/22(木) 3:09配信

 陽進堂(富山市)は、ジェネリック医薬品(後発薬)の製造ラインを増強し、現在の年20億錠強を30億錠の供給体制に引き上げる。食堂を備えた管理棟も新設し、人材の定着と確保につなげる。総事業費は17億円で今期(2017年4月期)中の完成を目指す。

 既存ラインの自動化を進めるほか、工場のレイアウトや生産シフトを見直し、効率化を図る。パレットに製品を自動で載せる専用機も導入する。

 管理棟は鉄骨3階建て延べ床面積約2千平方メートル。初めて調理室を併設した食堂を設け、出来たてのメニューを提供できるようにし、福利厚生を充実させる。総務や経理など管理部門は同棟に集約する。総事業費のうち約5億円を充て、来年3月の完成を目指す。

 国は20年度末までのできるだけ早期に後発薬の使用割合を80%以上にする目標を掲げており、同社は生産体制の強化でシェア拡大を狙う方針である。

北國新聞社

最終更新:9/22(木) 3:09

北國新聞社