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アジアのヘッジファンド:日本勢は低迷、シンガポール拠点が好調

Bloomberg 9月21日(水)17時33分配信

シンガポールを本拠とするヘッジファンドが1-7月に他のアジア勢を上回る成績を残した。インドと世界市場により大きな軸足を置いたことが寄与した。ヘッジファンドのデータを提供するユーリカヘッジが20日発表した。

シンガポールのヘッジファンドが挙げた1-7月のリターンはプラス2%。香港を本拠とするヘッジファンドは平均でマイナス2.3%となった。日本拠点のヘッジファンドはマイナス2.5%。オーストラリア本拠のヘッジファンドはプラス1.9%。

香港と日本のヘッジファンドの過半数は、年初来で大きく値下がりしている中国株や日本株に投資している。

ユーリカヘッジのヘッジファンド調査責任者モハマド・ハッサン氏(シンガポール在勤)は「運用担当者の戦略と投資対象地域という点で、シンガポールのヘッジファンド業界はアジアで最も分散化が進んでいる」と指摘し、「分散化が全体としてアジア最良のリターンに寄与した」と述べた。

原題:Less China, More India Make Singapore Hedge Funds Asia’s Best(抜粋)

Klaus Wille

最終更新:9月21日(水)17時33分

Bloomberg