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米国債(21日):10年債は上昇、FOMCが長期の金利予測引き下げ

Bloomberg 9月22日(木)5時16分配信

21日の米国債市場では短期債のパフォーマンスが長期債を下回った。米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利引き上げを見送った上で、年内利上げの可能性は高いと示唆した一方、2017年以降の金利予測を引き下げた。

米利回り曲線の指標はフラット化した。FOMCはフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25-0.5%に据え置き、長期的な利上げ見通しを下方修正した。ブルームバーグが調査したほぼ全てのエコノミストが利上げ見送りを予想していた。

クレディ・アグリコルの債券戦略責任者、デービッド・キーブル氏は「FOMC予測が著しくハト派に傾いたことは目を引くが、明らかに当局は12月会合がかなりライブであると市場に伝えようとしている」と指摘。「年内1回の利上げがある可能性は非常に高くなったが、その後はフラットになりそうだ」と述べた。

FOMCが示した金利予測で、長期的な金利水準は2.9%と、6月時点の3%から下方修正された。

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーのデータによるとニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.65%。2年債利回りはほぼ変わらずの0.77%。

米2年債と30年債の利回り差は4営業日連続で縮小し、約1.6ポイントとなった。

ブルームバーグがまとめた先物動向のデータによると、市場が織り込む年内の利上げ確率は約59%と、6月以来の高水準付近となっている。この算出は利上げ後の実効フェデラルファンド(FF)金利が新たな政策金利レンジの中央値になるとの仮定に基づいている。

ジャニー・モンゴメリー・スコットのチーフ債券ストラテジスト、ガイ・リーバス氏(フィラデルフィア在勤)は「利上げの確率できょう織り込まれた分は小幅だ」と指摘。「12月の利上げ確率は75%以上になるはずだ」と話した。

原題:Treasuries Yield Curve Flattens as Fed Pares Long-Term Rate Path(抜粋)

第4段落と6段落以降を追加し、更新します.

Andrea Wong, Brian Chappatta

最終更新:9月22日(木)6時40分

Bloomberg

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