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〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続伸(22日午前)

時事通信 9月23日(金)0時30分配信

 【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク株式相場は、米国の利上げペースが一段と緩やかになるとの観測が広がる中、安心感から買いが入って続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比124.37ドル高の1万8418.07ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は27.24ポイント高の5322.42と、取引時間中の史上最高値を更新している。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げ見送りを決定した。イエレンFRB議長はFOMC終了後の記者会見で、年内の利上げ実施に意欲的な姿勢を示したものの、参加者17人の金利見通しでは利上げの想定回数が年内は1回、来年は2回といずれも前回6月時点から減ったことから、FRBによる利上げペースが一段と緩やかになるとの観測が強まり、投資家に買い安心感が広がっている。
 また、朝方発表された最新週の米新規失業保険申請件数が前週比8000件減の25万2000件と、市場予想(26万2000件)の内容よりも良好だった上、原油相場が続伸していることも支援材料となっている。
 米不動産業者協会(NAR)が発表した8月中古住宅販売件数は、季節調整済み年換算で前月比0.9%減の533万戸と、市場予想の545万戸に反して減少したが、市場の反応は限定的だった。
 個別銘柄では、前日に良好な四半期決算を発表したベッド・バス・アンド・ビヨンドは急伸。金融大手が目標株価を引き上げたアップルのほか、WCIコミュニティーズの買収すると発表したレナーも堅調。

最終更新:9月23日(金)2時26分

時事通信