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容疑者アパート、室内に多量血痕 浜名湖・切断遺体

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月23日(金)7時53分配信

 浜松市北区細江町の浜名湖で北海道出身の男性=当時(32)=の切断された他殺体が発見された事件で、殺人、死体損壊、遺棄の疑いで逮捕された無職の男(33)=同市北区三ケ日町=が借りていた磐田市のアパート室内で多量の血痕が見つかり、男性のDNA型と一致していたことが、22日までの捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、血痕は洋室と浴室部分などで見つかった。捜査本部は室内で殺害、損壊した可能性があるとみて調べている。

 関係者によると、容疑者は磐田市のアパートのほか、浜松市北区三ケ日町の実家と自身が所有する同市西区西山町のマンションの居室を行き来する生活をしていた。マンションの所有権は浜名湖岸で遺体の一部が見つかった同区西山町の無職男性=当時(63)=から2月に容疑者に移っていた。

 容疑者の知人によると、容疑者は市内の工業高校を中退した後、職を転々としていたとみられる。数年前に市内の民間企業を辞めた後は実家のミカン栽培を手伝っていた。実家の近所の男性は「見た目はおとなしいが、怒ったら家族では止められないと聞いた」と話す。

 同市西区のマンションに住む女性の話では、容疑者は4月ごろ「転居してきた」とあいさつに訪れた。不動産業の名刺を渡し「秋に結婚して夫婦で住む予定」と話していたという。女性は「よくしゃべる人で、営業マンのような感じだった」と語った。

静岡新聞社

最終更新:9月23日(金)10時26分

@S[アットエス] by 静岡新聞