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フィンエアー、欧州短距離線用で機内Wi-Fiサービス A320全機に導入

Aviation Wire 9/23(金) 10:44配信

 フィンエアー(FIN/AY)は、欧州域内の短距離路線を運航するすべてのエアバスA320型機に機内Wi-Fiサービスを導入する。2017年5月から機器の設置を開始し、2018年6月までに終える見込み。

 Wi-Fi機器はブロードバンド関連サービスを手掛けるビアサット社が供給。今回の改修で、フィンエアーの全機材で機内Wi-Fiサービスが利用できるようになる。ビアサットはユーテルサット社と提携し、欧州全域をカバーする高速衛星インターネット・サービスを提供する。

 A320で提供するWi-Fiサービスは、乗客1人あたりの接続速度が12Mbps以上となる見込み。フィンエアーによると、現在の航空機で提供されている機内Wi-Fiサービスでは最速になる予定で、ビデオストリーミングサービスにも対応するという。Wi-Fi導入により、今後のサービス拡充を目指す。

 料金はビジネスクラスの乗客と、フィンエアープラスのゴールドおよびプラチナ会員、ワンワールドのサファイアとエメラルド会員は、無料で利用できる。エコノミークラスの乗客は、時間あたりの料金か1フライトあたりかのいずれかを選べる。

 フィンエアーは、7月に長距離路線用A330でWi-Fiサービスを提供すると発表。2017年5月までに、同社のA350 XWBでサービスを提供しているパナソニック アビオニクス社のシステムを導入する。

 また、これまで中国領空ではWi-Fiの使用が規制により禁止されていたが、フィンエアーは先ごろ許可を取得。長距離路線の機内で、サービスが利用できるようになった。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:9/23(金) 10:44

Aviation Wire

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