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【シンガポール】国立大2年連続アジア首位、英誌大学ランク

NNA 9月23日(金)8時30分配信

 英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が21日発表した2016/17年度版「世界大学ランキング」で、シンガポール国立大学(NUS)は24位となった。昨年から2ランク上昇し、2年連続でアジア首位だった。南洋工科大学(NTU)は1ランク上昇の54位。
 NUSの総合スコア(100点満点)は81.7。項目別では、「教育環境」が76.7、「国際性」が96.0、「研究成果」が86.9、「論文引用数」が79.7、技術革新性を測る「産業収入」が61.3だった。
 NTUの総合スコアは70.0。特に「国際性」(95.7)、「論文引用数」(90.7)、「産業収入」(93.5)で高評価を受けたが、「教育環境」(50.6)と「研究成果」(60.2)には改善の余地が見られた。
 アジアの大学では、北京大学が29位(昨年は42位)でNUSに次ぐ順位だった。東京大学は39位で、前年の43位から上昇したものの、アジアでは4番手となった。京都大学は91位で、前年の88位から下落した。
 アジア各国・地域で100位以内に入った大学の数は、シンガポール、中国本土、日本、韓国がそれぞれ2校、香港が1校となった。全体の首位は英オックスフォード大学で、6年ぶりにトップに返り咲いた。これに米カリフォルニア工科大学、スタンフォード大学が続き、上位20校には米国から15校、英国から4校が入った。
 THEのランキングは、シンガポール政府が海外の大学の在学生と卒業生に対してワーキングホリデー・ビザ(査証)を発給する際の指標として使われ、上位200校までがビザ発給対象となる。昨年に引き続き、東大と京大以外の日本の大学は200位以内に入らなかった。

最終更新:9月23日(金)16時15分

NNA