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ルノー・日産がソフトウェア開発会社を買収、IoTクラウド基盤をクルマで活用する?

MONOist 9/23(金) 6:25配信

 ルノー・日産アライアンスは2016年9月20日、フランスのソフトウェア開発会社 Sylpheo(シルフェオ)を買収したと発表した。買収額は非公表。自動車メーカーがソフトウェア開発会社を買収するのは珍しい。クラウドサービスの開発に強みを持つシルフェオをアライアンスの一員とすることにより、コネクテッドカーとモビリティサービスの開発を強化する。

 ルノー・日産は、コネクテッドカーやモビリティサービスの分野で技術者を300人採用するなど、開発力向上を目指している。買収によって、シルフェオのソフトウェア開発やクラウドインフラ構築に携わるエンジニアやコンサルタント40人が加わり、事業の効率化が図れるとしている。

 シルフェオは、顧客管理ソフトを手掛けるSalesforce.com(Salesforce)のコンサルティングパートナーとして、Salesforce製品やSalesforceのPaaS(Platform as a Service)である「Heroku」に関連するアプリやプラットフォームアーキテクチャの開発を行っている。

 また、Salesforceは2015年9月にIoT(モノのインターネット)向けのクラウドプラットフォーム「Salesforce IoT Cloud」を発表。モバイル端末やセンサー、アプリから集めた膨大な情報を基に、顧客向けに最適なアクションを的確なタイミングで起こせるようにするものだ。ルノー・日産は、シルフェオを通じてSalesforceの技術を間接的に活用できるようになるといえそうだ。

最終更新:9/23(金) 6:25

MONOist

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