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レモングラス・ティーを気軽に 今秋から単品販売

伊豆新聞 9月23日(金)13時0分配信

 熱帯アジア原産のハーブの一種で知られ、人気が高い「レモングラス」の特産化に取り組んでいる松崎町農業振興会・後継者育成部会は、この秋から「松崎産レモングラス・ハーブティー」の単品販売(1包装1・5グラム入り)をスタートする。

 これまでは業務用を除き、1パック5個入りのセットで販売していたが、「より気軽に手に取り、レモングラスならではの香りや味わいを楽しんでほしい」との思いから、1個ずつの単品売りに乗り出した。地域の農産物などを扱う「桜田より道売店」や、JA伊豆太陽松崎支店敷地内の「ほのぼの売店」などで販売していく予定だ。

 皮切りに、25日に伊豆の長八美術館周辺で開かれる長八フェスティバルの会場で3個200円(税込み)で販売する。パックにはそれぞれ、町のマスコットキャラ「まっちー」の特製シールも貼り付けた。

 同部会は5年前から町内の休耕田などでレモングラスの栽培・商品化事業を続けていて、最近では年間600~700キロほどの収穫実績がある。外国産の流通が多くを占める中で、有機肥料で農薬を使わない育て方にこだわり、レモングラス本来の香りの強さを実現した。加工にも静岡の茶の技術を取り入れるなどし、近年は都内の専門店などからの引き合いも多いという。

 鈴木茂孝部会長(46)は、「ぜひレモングラスのさわやかな香りと、すっきりとした飲み口を味わってほしい。商品を通じ“香りのまち”松崎のPRにもつなげたい」と話している。

最終更新:9月23日(金)13時0分

伊豆新聞