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“黒のカリスマ”蝶野「大スポ客員編集長」勝手に就任!

東スポWeb 9月23日(金)7時1分配信

 プロレス界の“黒のカリスマ”蝶野正洋(53)が、何と大阪スポーツの客員編集長に名乗りを上げた。本紙の客員編集長には、ビートたけし(69)が長きにわたって君臨しているが、蝶野はお構いなし。それどころか僚紙・九州スポーツにまで魔の手を伸ばす意向を示している。あまりに唐突で傍若無人な申し入れに、大スポ&九スポ編集局は困惑するばかりだ。

 今月中旬のことだった。蝶野は「ボートレースびわこ」のイベントに登場。そこで大スポの編集責任者も同席しているのを見つけると、無言で突進して拘束する。そして別室に引きずり込み、こうスゴんだ。

「おい、俺をお前んとこの客員編集長にしろ、オラ」

 いきなりカツアゲまがいの無法要求。「間抜けヅラしてんじゃないぞ。蝶野正洋が大スポの客員編集長になってやると言ってんだ」

 押し売りか。ずうずうしいにも程がある。しかし、脅しに屈するわけにはいかない。「なぜ客員編集長になりたいか」を問いただすと、こんな答えが返ってきた。

「俺がサポートしている消防・救急活動の中で、こんな話を聞いた。ビルが立ち並ぶ都会、海や川の近く、山、それぞれ防災対策は違うってな。そりゃそうだよな。でも、それは新聞も同じだろ。東京と大阪じゃ内容が違ってくるのは当然だ。なのに大スポは東京からの記事を垂れ流してるらしいじゃねぇか。怠けすぎだろっ。ちっとは自分たちで発信したらどうなんだ、エーッ。その手助けを俺がしてやろうってわけだ。どうだ、喜べ、オラ」

 喜べるわけがないだろう。会社には会社の方針があるわけで、部外者にあれこれ言われる筋合いはない。内政干渉、領海侵犯に匹敵する暴挙だ。なにより、本紙にはすでにビートたけしという客員編集長がいる。大阪限定とはいえ、客員編集長は2人もいらない。

 それでも蝶野は全く意に介さない。「たけしさんはたけしさんでそのままやればいいんだよ。俺は大スポの読者だけが読める、大スポのためだけの記事を作ってやるって言ってるんだ。大阪、関西が盛り上がらなきゃ、日本は発展していかないんだよ。大スポの読者はお得だな、たけしさんのも俺のも読めるんだぞ。きっと部数も増える。ガッデム! アイアム・チョーノ!!」

 一方的に自分に都合のいいことばかり並べ立て“乗っ取り”を正当化する蝶野。そんなヤツを客員編集長にしようものなら、社会の公器たる新聞が“黒い編集長”に完全に私物化されてしまう。1面で自らが展開するファッションブランド「アリストトリスト」の宣伝をされては、大スポは死んだも同然だ。

「まぁ、そんなに心配するなって。必ず俺が売れるものを作ってやるから」

 1964年に発刊して足掛け53年、大スポは最大の危機を迎えた。

【所信表明】勝手に大阪スポーツ限定客員編集長になった(あくまで非公認)プロレス界の“黒のカリスマ”蝶野正洋(53)は“所信表明”でさらなる野望を明かした。

 蝶野:大阪スポーツの読者のみんな、元気でやってるか。蝶野だ。こないだ大スポに「頼むから客員編集長になってください」って土下座されたんで受けてやったけど、そしたら後出しで「九州スポーツの客員編集長もお願いします」と来やがった。どこまでずうずうしいんだ、エーッ。でも、いい年したオッサンが泣きながら頭を下げるもんだから、しょうがない。九スポも面倒見てやることにしたよ。ということで、いろんなことに対する俺の考えをこれから明らかにしていくから楽しみにしてろよ。

 蝶野:で、実はな、この夏、3泊4日の家族旅行で関西に行ったんだ。琵琶湖の近くのホテルを基点にUSJや京都を観光、最後は伊勢を回って帰ったんだけど、そこで思ったのは「関西ってのはホントにいいところだ」ってこと。

 蝶野:お世辞じゃないぞ。都会と自然が混じってるっていうか、すぐ近くにある。ビルの谷間からでもクルマでちょっと、1時間も走らなくても自然がたっぷりあるとこに着くだろ。しかも関東の取ってつけたような木じゃなくて、本当の自然。「こんなところに住みたいなぁ」と本気で思うよ。新日本プロレスで俺と同期入門の船木(誠勝)選手が横浜から大阪に引っ越したのは大正解だな。

 蝶野:でもな、もうひとつ思ったのは、関西同士の仲の悪さ。バカにしたりするだろ、隣の県を。あれは良くないな。もっと仲良くしろ、オラ! いじめ文化をなくしたら、首都も東京から関西に動くかもしれないぞ。わかったか。ガーーッデムッ、アイアム・チョーノ!

  泣いて土下座などしていないし、九スポの客員編集長をお願いした事実もない。“黒い編集長”は既成事実を積み上げようとしている。

☆ちょうの・まさひろ=1963年9月17日、米国・シアトル生まれ。育ったのは東京都三鷹市。84年、新日本プロレスに入門し、同年デビュー。闘魂三銃士として脚光を浴び、G1クライマックスを5回制覇。96年にnWoジャパンを設立し、プロレス界の“黒のカリスマ”として君臨。NWA世界ヘビー、IWGPヘビーなどのタイトルも獲得している。186センチ、95キロ。得意技はケンカキック、STFなど。

最終更新:9月23日(金)7時1分

東スポWeb

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