ここから本文です

アスベスト訴訟 3ヵ月で元従業員が国と和解

関西テレビ 9月23日(金)20時1分配信

関西テレビ

大阪府河内長野市のアスベスト工場で働き、石綿肺を発症した元従業員の男性が国に賠償を求めた裁判で、和解が成立しました。
3ヵ月余りのスピード解決です。

坂尾正次さん(83)は1958年から20年間、河内長野市のアスベスト工場で働き、石綿肺を発症しました。

坂尾さんは6月、「国のアスベスト対策が不十分だった」として、国に605万円の損害賠償を求めていました。

国は2014年の泉南アスベスト最高裁判決を受け、1958年から71年の間にアスベスト工場で働いていた人に賠償を行う方針を決めていて、23日の弁論で、和解が成立しました。

3ヵ月あまりのスピード解決で、国が請求額を全額支払います。

【正次さんの妻・坂尾梅子さん】
「早く和解していただいて主人も喜んでると思います。よかったと思います。どうもありがとうございました。」

支援団体によると坂尾さんのような患者は全国で1000人にのぼるとみられますが、賠償が行われたのは45人にとどまるということです。

今月30日から2日間、支援団体は全国一斉ホットラインを開きます。

最終更新:9月24日(土)1時13分

関西テレビ