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朴勝椿韓国国家報勲処長「THAAD論議、米国に恐縮」

中央日報日本語版 9月23日(金)8時58分配信

朴勝椿(パク・スンチュン)国家報勲処長がまた非難された。THAAD(高高度ミサイル防衛)体系配備論議に関してマーク・リッパート駐韓米国大使ら米国側高官の前で「申し訳ない」と頭を下げながらだ。

朴処長は22日ソウルミレニアムヒルトンホテルで開かれた「韓米親善の夜」の祝辞で「米政府がTHAAD配備を決めて推進する過程で一部論議が引き起こされたことについて非常に申し訳ないと思っている」と話した。

朴処長は「最近、北朝鮮が5次核実験や長距離ミサイル発射試験をしながら韓米両国を軍事的に威嚇している」としてこのように言及した。

朴処長は「最近の言論を見ると秋夕(チュソク、中秋)に民心がTHAAD配備に絶対的に賛成しており、(これに伴い)野党もTHAAD配備に反対した従来の立場を変えていると報道されている」として「韓国政府と国民は韓米同盟を一層しっかりと維持していこうと最善の努力を尽くしていく」と強調した。

朴処長のこうした発言について穏やかではない見方が出てきている。一部では「大韓民国は米国の植民地か」という荒っぽい反応まで出てくる。あるネットユーザーは「韓半島(朝鮮半島)のTHAAD配備には賛成するが、米国に申し訳ないことなど何があるのか」として朴処長の発言が不適切だと指摘した。

朴処長は2011年2月に報勲処長に就任後、はばかることのない発言と突発的な行動でしばしば物議に巻き込まれた。彼は2013年の国政監査で報勲処の「安保教育動画」が朴正煕(パク・チョンヒ)政権を美化する内容が主だという野党の批判を受けた。また今年5月には5・18民主化運動記念式で「あなたのための行進曲」斉唱を許さず論議をかもした。

一方この日の行事で韓昇洲(ハン・スンジュ)元外務部長官(韓米協会長)は歓迎の辞で「今後15カ月は米国と韓国で重大な政治的転換期になる」としながら「同盟は単に金銭的費用と利益の問題だけではない」と述べた。米国大統領選挙イシューの1つである在韓米軍など韓半島の安保問題を念頭に置いた発言だと解説されている。この日の行事には韓元長官やトーマス・バージェソン駐韓米軍司令部副司令官らが参加した。

最終更新:9月23日(金)8時58分

中央日報日本語版