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豊洲市場問題で内部調査の継続を小池知事が表明 9月いっぱいめどに公表へ

THE PAGE 9/23(金) 20:16配信

 豊洲新市場の地下で土壌汚染対策の盛り土が行われていなかった問題で、東京都の小池百合子知事は23日、当初28日までに公表するとしていた内部調査結果について、「来週中、9月いっぱいでまとめたいと考えている」として公表時期に幅をもたせた。

アセスやり直しなら移転実現が再来年以降になるおそれも

 リオデジャネイロパラリンピックの視察から帰国した21日、小池知事は都職員から内部調査の報告を受けた。しかし、いつ誰が盛土をしない方針を決定したのか、なぜ専門家会議に意見を求めなかったのか、都のウェブサイトの記載や議会答弁の内容がなぜ事実と異なっていたのかについては、あいまいな部分が残ったため、調査の継続を決めた。

 都の環境局に提出された環境アセスメントの評価書に大幅な変更が生じると、かなり時間がかかるのではないかとの質問には、「一般論だが、評価書の変更届提出からアセスのやり直しの可否の検討に1か月、アセスのやり直しとなれば1年3か月程度が必要になろうかと思う」と回答した。仮にアセスのやり直しとなった場合、来年中に移転が実現するか否かは不透明な状況になりそうだ。

歴代市場長は「無責任」 豊洲市場問題で小池知事が批判

 2008年以降に都の中央卸売市場の市場長を務めた5人が、地下空間の存在を知らなかった点について質問されると、小池都知事は「きつい言葉を言うと、無責任体制と言わざるを得ない」と無責任さを批判するとともに、「そういう形で都政が不透明だったが、これからも続けるのか、という点が問われている」と語った。

 小池都知事は、今回の報告書が、実際に自律改革ができるのかどうかの試金石になるとの認識も示す。「先輩に嫌な話を聞かないといけないし、関係者も関わっていたとは言いづらい。しかし、信頼回復に向けて、都そのものが問われている。しっかり報告書をまとめるようにと、お尻を叩い得ているところだ」と述べた。

(取材・文:具志堅浩二)

最終更新:9/23(金) 20:24

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北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。