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ハマの番長、新雨男伝説誕生 球団ホクホク ラスト登板チケット求め“超”長蛇の列

夕刊フジ 9月23日(金)16時56分配信

 セ・リーグ3位・横浜DeNAは22日のヤクルト戦(横浜)が雨天中止、29日に順延され今季の本拠地最終戦として行われることになった。これに伴い、今季限りでの現役引退を表明している三浦大輔投手(42)のラスト登板が、当初予定されていた24日・巨人戦(同)から29日に変更された。

 想像を絶するようなフィーバーぶりだ。この日、“ハマの番長”の最終登板が29日に変わったことが分かると、同日の前売り券(1人4枚まで購入可)を求めたファンが球場のチケットボックスを先頭に長蛇の列をつくり、球場を含む横浜公園内に約3000人がひしめいた。警備関係者が「球場の外周に沿って並べば3-4周分。ここ15年でこれほどの人の数は記憶にありません」と目を丸くしたほどだ。

 騒ぎの中、ベテランは球場事務室に入ると場内放送用マイクで「雨の中、お並び頂いている皆さん、こんにちは。横浜DeNAベイスターズの三浦大輔です。この度、雨男・三浦大輔のせいで(29日に)本拠地最終戦が順延になってしまい、皆さんに多大なるご迷惑をおかけして申し訳ございません」と粋なアナウンスを敢行した。

 三浦の“雨男ぶり”は尋常ではない。通算100勝目をあげた2006年5月9日・楽天戦(横浜)で雨。150勝目の12年7月4日・巨人戦(同)は、前日の先発予定が雨で流れたためスライド登板だった。

 今年8月22日には24年連続安打がギネス世界記録に認定されたセレモニーがグラウンド上で行われるはずだったが、台風9号による大雨で会議室に会場を変更。今月20日に横浜市内で行われた引退会見も外は雨だった。

 29日の天気も心配になるが、平日でも三浦が投げる限り満員御礼は確実だ。24日にTシャツ、ポロシャツ、バスタオルなど“永遠番長グッズ”の発売を予定する球団にとっては販売期間が伸びるわけで、願ったりかなったりかもしれない。 (宮脇広久)

最終更新:9月23日(金)17時17分

夕刊フジ