ここから本文です

ラニエリ監督、モウリーニョ監督との舌戦は「遠い昔のこと」

ISM 9月23日(金)12時1分配信

 現地時間24日のイングランド・プレミアリーグで、マンチェスターUとのアウェイ戦に臨むレスター。クラウディオ・ラニエリ監督は、敵将ジョゼ・モウリーニョとの確執は過去のもので、現在は2人の関係に問題はないと述べた。英『スカイスポーツ』が報じている。

 イタリア・セリエAを戦っていた当時、舌戦を繰り広げていた両者。なかでも2008年8月、当時ユヴェントスを率いていたラニエリ監督が「私はモウリーニョのように、安心を手にするために勝つ必要はない」と語り、インテルを率いていたモウリーニョ監督が「だからこそ私は多くの勝利を手にしてきた。ラニエリはそういうメンタリティじゃない。だから、70歳近くにもなってスーパーカップ1回と小さなタイトルしか獲得していないんだ」と、当時まだ56歳だった相手を攻撃した件は有名だ。

 ラニエリ監督はすぐさま「私は70歳だから分別もあるし、彼が勝ったら最初に称賛する」と反撃し、その1カ月後、報道陣の前に現れなかったモウリーニョ監督を「ファンに敬意を示すべき」と批判。するとモウリーニョ監督が自分はイタリア語を学んで報道陣とコミュニケーションを取る努力をしていると反論し「ラニエリはどうなんだ、イングランドに5年もいて、彼は『おはよう』『こんにちは』を言うのも大変だったじゃないか」と、チェルシー時代を引き合いにラニエリ監督を攻撃した。モウリーニョ監督は2010年にも、チェルシーでの3年半を無冠で終えたラニエリ監督を「負け犬」との言葉を用いて批判していた。

 ラニエリ監督は24日の試合を前に、過去のやりとりについて「そういうことも確かにあったが、もう過去のこと。(自分たちの関係は)素晴らしいものだし、問題は何もないよ」「この夏、Soccer Aidでジョゼが『イングランドチーム』、私が『その他世界チーム』を率いたのを覚えているかい」と、ユニセフ主催のチャリティーマッチに一緒に参加したことに言及。「(確執があったのは)遠い昔のことだ。監督はみな、すべき仕事が山のようにある。それが普通のこと。彼は偉大な監督で、人柄も素晴らしい」と、モウリーニョ監督を称えた。

 また「彼は私に美味しい赤ワインをご馳走しなければいけないかもね。私は赤ワインが大好きなんだ。もし招待されれば、(試合後)彼のところへ行って乾杯するよ。モウリーニョは知性があり、賢く、素晴らしい監督だよ」と惜しみない賛辞を送った。

最終更新:9月23日(金)12時2分

ISM