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丸太40本、森と共生アピール 京都・北桑田高生がモニュメント

京都新聞 9月23日(金)12時30分配信

 京都市右京区京北の北桑田高森林リサーチ科の生徒が、10月9日の全国育樹祭の式典会場となる「府民の森ひよし」に飾るモニュメントを制作している。北山杉の丸太計40本を使い、森との共生をアピールする。
 京都府から依頼を受け、3年生7人が取り組んでいる。式典当日は、全国から集まった「森へのリレーメッセージ」のカードをモニュメントに取り付け、森林環境の保全などに向けたさまざまな思いを発信する。
 モニュメントは、長さ約2~3・5メートルの丸太を組み合わせた円すい状の構造物を円形に並べて作る。それぞれの構造物は、軸となる1本の木の周囲に、数本の木を寄り添わせるように立てかける。
 デザインは、専門家が全国育樹祭のシンボルマークを基に考案した。木を乾かす伝統技法「本仕込み」による木の立てかけ方をイメージしたという。
 同高でモニュメントを仮組みして問題がないことを確認した。10月初旬に現地に設置する予定。準備を進めている森伽也(もりかや)さん(17)=京都市山科区=は「全国から訪れる人に見てもらえるのは誇らしい。滑らかで心地よい、北山杉独特の手触りを感じてほしい」と願っている。

最終更新:9月23日(金)12時30分

京都新聞