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中日辻コーチ、西武次期監督要請「話あれば考える」

日刊スポーツ 9月23日(金)8時3分配信

 西武の次期監督候補に浮上したOBの辻発彦氏(57)が22日、要請があった場合は就任を検討する考えを示した。現在、中日で作戦兼守備コーチを務めている同氏は、東京ドームでの巨人戦前に「(西武側から話しを)聞いていないから分からない。話があれば考えるけど」と話した。

【写真】西武新監督にOB辻氏浮上!シーズン後就任要請へ

 一方、西武鈴木球団本部長はこの日、オリックス戦が行われた京セラドーム大阪で取材に応じ、監督人事について「順番を間違えずに(シーズン終了日の)28日から動きます。全てこれから」と、これまでと一貫した方針を示すにとどめた。西武、中日とも最終戦は28日で、全日程終了後に就任を要請する流れになる。

 辻氏にはチーム再建、特にディフェンス面の立て直しが期待されている。西武は前日21日に3年連続Bクラスが確定した。今季はリーグ2位のチーム打率2割6分6厘をマークする一方で、失策数は同ワーストの97(ともに22日現在)。守備のほころびが低迷の一因となった。後藤オーナーも「ひと言で言えば、球際の強さなんだろうと思ってる。そこをしっかりやっていくことだと思っている」と指摘していた。

 田辺監督は今季限りで退任する意向を固めており、球団は後任監督をリストアップし、辻氏に絞り込んだ。同氏は現役時代、二塁手で8度のゴールデングラブ賞を受賞するなど、西武の黄金時代を支えた。引退後はヤクルト、横浜、中日、WBC日本代表でもコーチを務めるなど、指導者として経験を積んできた。

 ◆辻発彦(つじ・はつひこ)1958年(昭33)10月24日、佐賀県生まれ。佐賀東から日本通運を経て83年ドラフト2位で西武入りし二塁手で活躍。87年日本シリーズでは巨人の中堅クロマティが山なりの返球をすると、一塁からホームインの好走塁を披露。96年にヤクルトへ移籍し99年に引退。通算成績は1562試合で打率2割8分2厘、56本塁打、510打点。引退後はヤクルト、横浜、中日でコーチを務めた。右投げ右打ち。182センチ、78キロ。

最終更新:9月23日(金)8時28分

日刊スポーツ

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