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宮城周遊の旅売り出せ 4自治体が結束

河北新報 9月23日(金)15時31分配信

 宮城県内を訪れる観光客を呼び込もうと、名取、岩沼、亘理、山元の県南沿岸2市2町が、合同で観光周遊ルートの策定に乗り出した。1自治体だけでは不足しがちな観光資源を補い合い、モデルルートを提示して首都圏などに売り込もうと意気込む。

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 ルート策定のための初会合が6日、岩沼市役所であり、2市2町の職員や商工会職員、観光関係者ら約30人が参加。旅行情報誌「九州じゃらん」や「おとなのいい旅」の編集長を歴任した佐藤真一氏を総合アドバイザーに招き、誘客の基本姿勢を学んだ。

 「知られていなくて、関心もないものに観光資源が隠れている。視点を変え、地元を見てほしい」という佐藤氏の説明を基に、ワークショップも開催。各市町ごとに分かれ、教育旅行や若年層、中高年女性、家族向けそれぞれに合った観光資源を挙げていった。

 2市2町は年内中にさらに4回、ワークショップを重ねるほか、インターネットによるアンケートも実施しながらモデルルートの素案を検討。ルートを策定したらパンフレットを作り、首都圏や仙台圏へPRしていく方針だ。

 各市町には竹駒神社やはらこ飯、イチゴにアカガイなどの名所や名産品があるものの、仙台市や松島町に比べると全国的な認知度は低い。これまでも協力してパンフレットを作成するなどしてきたが、自治体ごとの「点」の情報にとどまり、観光客を周遊させる「線」がなかった。

 2市2町でつくる名亘(めいこう)地場産業振興協議会の事務局長で、岩沼市の新妻敏幸商工観光課長は「7月の仙台空港の完全民営化など環境が変わってきている。新たなルートをつくって県内外にプロモーションしていきたい」と話す。

最終更新:9月23日(金)16時31分

河北新報

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