ここから本文です

千葉県産タケノコ出荷制限解除 放射性セシウム基準値下回る

産経新聞 9月23日(金)7時55分配信

 福島第1原発事故の影響で県内産のタケノコから国の基準値を超える放射性セシウムが検出され、一部で出荷が制限されていた問題で、我孫子市産のタケノコの出荷制限が21日付で解除となり、県内全てのタケノコの出荷制限が解かれた。

 県森林課によると、国は原発事故後の平成24年4月以降、1キロ当たり100ベクレルを超える放射性セシウムが検出された県内の食品の出荷を制限するとし、木更津市など9市町産のタケノコが制限されていた。その後、25年10月~28年1月までに8市町産のものが経年などの理由で基準値を下回り、制限を解除。今回、我孫子市が解除されたことで、全9市町の制限が解けた。

 制限が解除されても、出荷前の検査で安全性が確保されなければ出荷できないといった条件があるが、同市産のタケノコは来年春の出荷前検査の準備を進めるという。県内では他にも、シイタケやウナギの一部で制限が解除されていないものがあり、同課は「タケノコの全面解除は喜ばしいが、今後もまだ制限のかかる食品の安全な出荷を指導していきたい」とした。

最終更新:9月23日(金)7時55分

産経新聞