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<災害公営住宅>入居者の心開くミニコミ誌

河北新報 9月23日(金)16時27分配信

 宮城県気仙沼市の一般社団法人「ボランティアステーションin気仙沼」が、災害公営住宅に入居した被災者のコミュニティーづくりを支援するため、入居者から暮らしぶりなどの投稿を募ってミニコミ誌「ペンのとびら」を創刊した。

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 ミニコミ誌は、今春入居が始まった集合住宅タイプの「市営幸町住宅」(176戸)が対象。入居者に暮らしぶりや随想を自由に書いてもらい、玄関ホールに投函(とうかん)箱を設けて毎月15日まで募集し、20日に発行する。無記名やペンネームも受け付けている。

 20日に全戸配布されたA4判1枚の創刊号は、近所付き合いや同級生との再会など3人の投稿が掲載されている。「(入居者と)おいしい物も分け合えるようになった」という報告も。手にした60代主婦は「これまでの苦労や新居に移ってほっとした気持ちが伝わる」と目を細めた。

 法人は2011年12月に設立。仮設住宅や災害公営住宅で健康体操やお茶会を開いている。阪神大震災でも問題視された入居者の孤立を防ぐため、誌名に「近所付き合いの扉が開くように」との思いを込めた。

 代表理事の菊田忠衛さん(66)は「少しずつ投稿が増えて入居者同士の融和が広がってほしい。他の災害公営住宅でも取り組みたい」と話す。

 連絡先は同法人0226(23)0899。

最終更新:9月23日(金)16時31分

河北新報

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