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前橋文学館の収蔵庫を増築 30年完成予定 広瀬川周辺の活性化も期待

産経新聞 9月23日(金)7時55分配信

 前橋市を代表する詩人、萩原朔太郎の資料を多数所蔵、展示している前橋文学館(千代田町)は、収蔵庫を増築する。併せて隣接する土地にテラス型のオープンスペースを設置し、市中心部を流れる広瀬川周辺の活性化を狙う。

 来年8月に着工し、平成30年3月末までの完成を予定している。

 市は用地の買収と実施設計に約3200万円を9月補正予算に計上した。

 新築するのは鉄筋コンクリート2階建てのビルで、1階に貴重資料、2階に書籍を保存する。収蔵庫のスペースは現在の約48平方メートルから約180平方メートルに拡張する。市文化国際課によると、「収蔵庫が手狭になり、保存機能に問題があったため、増築は喫緊の課題となっていた」という。

 また、前橋商工会議所の“広瀬川テラス構想”を元に、昨年誕生したカフェを広げる。同時に、同スペースと接している空き店舗に民間業者が飲食店を開業する計画も進行中という。

 また、同館は朔太郎生誕130年記念事業の一環として、「パノラマジオラマグロテスク-江戸川乱歩と萩原朔太郎」を10月1日から開催する。12月18日まで。観覧料一般300円(高校生以下無料)。

最終更新:9月23日(金)7時55分

産経新聞