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虎、北條弾でやっとジョンソンつかまえた!難敵からチーム初アーチ

サンケイスポーツ 9月23日(金)7時0分配信

 (セ・リーグ、広島1-4阪神、25回戦、広島18勝7敗、22日、マツダ)広島との最終戦で、雪辱を果たす豪快な一発だ。四回、北條がフルカウントからの7球目、147キロの内角直球をとらえて、左越え4号ソロ。セ・リーグの最多勝を争うジョンソン相手に、通算10度目の対戦でチームとして初めてアーチを描いた。

 「追い込まれたカウントでしたけれど、インコースを反応でうまく打ち返すことができました。自分が思っていた以上にうまく反応で打てたので、自分でもビックリしました」

 ずっとカモにされてきた。試合前までジョンソンは阪神に通算6勝0敗。8月9日のマツダで二回までに52球を投げさせるなど抵抗したが、黒星をつけることができなかった。この日もチームとして三回まで無安打に抑えられていたが、2周り目の先頭だった北條はセーフティーバントを試みるなど工夫し、その直後に先制弾。すでに来季からの3年契約を結ぶ虎キラーに、やっと土をつけた。

 「ジョンソンに負けをつけられていなかったので、『最後に…』というのはみんなそう思っていたと思う。負けをつけられてよかったです」

 マツダスタジアムは真っ赤に染まった。25年ぶりとなるリーグ優勝の余韻は今も感じる。一方で甲子園は3万人を割れる日もある。「観客は多い方がいいです。でも、結果なので」。むき出しの客席が来季への飛躍、戒めになっている。

 七回二死二塁では中堅・丸のダイブに阻まれ、「あともう1本打ちたかった」と唇をかんだ。これでシーズン98安打。大台まであと「2」だ。達成すれば高卒4年目以内でのシーズン100安打は阪神では藤田平、掛布雅之、新庄剛志に次いで4人目となる。残り5試合-。来季を見据え、結果だけを求めていく。

最終更新:9月23日(金)11時2分

サンケイスポーツ

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