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清水「そばの実文」観音像 店主夫婦の遺志継ぎ移設

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月23日(金)9時46分配信

 静岡市清水区小島町の龍津寺(勝野秀敏住職)は22日、小島観音の開眼と永代供養塔の落慶を祝う法要を開いた。小島観音は高さ6メートルの石像で、区内で長年そば店を営み、亡くなった夫婦の遺志により寄贈された。

 観音像を寄贈したのは、同区八坂東で「そばの実文」を営んだ小岱実さん、文子さん夫妻。1978年に開業し、81年に観音像を店先に建立した。2014年に実さんが88歳、15年に文子さんが93歳で亡くなり、「そばの実文」は今年1月に閉店。夫妻の生前から寄贈の意向を聞いていた長女の小野孝子さん(60)=駿河区=らにより、観音像の移設が決まった。観音像のそばには、墓地の継承者がいなくなった人を供養する永代供養塔も新たに建立された。

 同日、小野さんや檀家(だんか)が集まり、地域住民の見守る中で法要が営まれた。法要後は近所の子どもたちに餅や菓子をまいて完成を祝った。

静岡新聞社

最終更新:9月23日(金)9時46分

@S[アットエス] by 静岡新聞