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元マンUのフォルラン、不振が続くポグバには「時間が必要」

AFP=時事 9月23日(金)15時37分配信

【AFP=時事】イングランド・プレミアリーグ、元マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のディエゴ・フォルラン(Diego Forlan)は、これまでジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督の下で思ったようなプレーを披露することができてないポール・ポグバ(Paul Pogba)が、史上最高額で同チームに移籍した価値を証明するのは時間の問題だと語った。

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 現在はインディアン・スーパーリーグ(ISL)のムンバイ・シティFC(Mumbai City FC)でプレーするフォルランは、自身も「赤い悪魔(Red Devils、マンチェスター・ユナイテッドの愛称)」の一員として困難な船出を切ったが、最終的にはファンに愛される選手となり、ポグバも同様のキャリアを歩むだろうと考えている。

 フォルランは、ユベントス(Juventus)から8900万ポンド(約117億円)の移籍金で加入したポグバは、戦う舞台がイタリアからイングランドに移ったことに伴い、ただ時間が必要なだけだと話す。

 過去にはアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)で活躍したフォルランはAFPに対し、「もちろん彼は若いころにイングランドでプレーをしていたし、才能も豊かだから時間の問題だと思う。彼は良いプレーを見せるようになる」と期待を口にする。ポグバは、トリノ(Turin)で計4個のトロフィーを掲げる以前、オールド・トラフォード(Old Trafford)で自身のキャリアの幕を明けた。しかし、ユナイテッドに復帰した今季は、チームが3連敗を喫するなど、さえないプレーが続いている。

 ユナイテッドは21日に行われたイングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2016-17)でノーサンプトン・タウン(Northampton Town)に3-1で勝利して連敗を止めたが、ポグバはメンバーから外れていた。

 モウリーニョ監督は、2013年以来となるプレミアリーグ制覇を目指すべくユナイテッドの監督に就任したが、ここまで5試合を消化した時点でライバルのマンチェスター・シティ(Manchester City)に勝ち点6差をつけられている。

 ユナイテッドに在籍した2年間では得点不足には悩まされたものの、チームのリーグ制覇に貢献したフォルランは、モウリーニョ監督の新体制が落ち着くまでには時間がかかり、ファンには忍耐が必要だと促す。

 ISLで3シーズン目を迎えるムンバイ・シティFCで調整を進める中、ムンバイ(Mumbai)で電話インタビューに応じたフォルランは、「新監督、そして新しい選手が加入し、適応するのは難しい」と説明。

「ユナイテッドにはいい選手がいる。もちろん誰にとっても時間は必要なものだが、サッカーにおいて時間は必ずしもあるものではない」

「でも上層部を含めて皆、こうしたことが起こりうること、そして何試合かは我慢しなくてはならないことがあることは分かっていると思う」

 元ウルグアイ代表のフォルランは、2002年から2004年の間にFAカップ(FA Cup)、FAコミュニティーシールド(FA Community Shield)も制覇したが、プレミア初ゴールを生むまでには十数試合もかかった。本人も、「最初の5か月間は、10分、15分、20分程度の出場だった。そうした状況は新しいクラブで戦う、世界のどんな選手にとっても対応が難しいものだ」と明かす。

「次のシーズンで定期的により多くの時間をプレーすることが許されると、ゴールを決めはじめて、良いプレーも出るようになった」と付け加えるフォルランは、リバプール(Liverpool FC)との試合で2得点を決めたことで、ユナイテッドのファンから称賛を集めるカルト・ヒーローになった。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:9月23日(金)15時44分

AFP=時事