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<米ヤフー>5億人情報流出 国家関与のサイバー攻撃か

毎日新聞 9月23日(金)11時0分配信

 【ワシントン清水憲司】米インターネット大手ヤフーは22日、2014年にサイバー攻撃を受け、少なくとも利用者5億人分の個人情報が流出したと発表した。米メディアによると、過去最大級の個人情報の流出という。ヤフーは「国家が関与したサイバー攻撃」とみて、捜査当局に協力を求め、調査を進めている。

 ヤフーによると、流出したのは氏名やメールアドレス、電話番号、生年月日などのアカウント情報。クレジットカードや銀行口座の情報流出は確認されていないという。ヤフーは情報が流出した可能性のある利用者に連絡を取り、パスワードの変更などを呼びかけている。「現在もヤフーのネットワークに侵入している形跡は認められない」とも説明している。

 米メディアによると、今年8月ごろ、ネット上で「ピース」と名乗る人物がヤフーのアカウント情報を販売する書き込みを行い、ヤフーが流出を確認。内部調査を始めたという。

 米国では近年、外国政府の関与が取りざたされるサイバー攻撃が相次いでいる。14年にはホワイトハウスからオバマ大統領の行動日程や討議資料が漏れ、ロシア政府の関与が指摘された。ソニーの映画子会社も14年に北朝鮮政府から攻撃された。昨年6月には米連邦政府の職員データベースが攻撃され、氏名や住所、家族構成が流出。中国政府による攻撃が疑われている。

 ◇日本のヤフー「データベースが別、当社利用者への影響ない」

 日本のヤフーは「利用者の個人情報を管理しているデータベースが米ヤフーとは別なので、当社の利用者への影響はない」(広報室)としている。【田口雅士】

最終更新:9月23日(金)11時0分

毎日新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。