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英金融、国民投票後も安定維持 なお厳しい局面=中銀金融行政委

ロイター 9月23日(金)10時51分配信

[ロンドン 22日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融行政委員会(FPC)は22日、四半期に1度の声明を発表し、英国の金融の安定性は国民投票後も維持されたが、依然として「厳しい局面」に直面しているとの認識を明らかにした。また、厳格な銀行規制は今後も続ける必要があると主張した。

「英国の金融の安定性はボラティリティーが高い状況でも維持されたが、なお不透明感と調整という厳しい局面に直面している」とした。

英政府は、欧州連合(EU)離脱後も欧州の金融センターとしてのロンドンの地位を維持することを目指しており、ロンドンの魅力を高めるため、英産業連盟からは銀行規制の緩和を求める声が上がっている。

規制問題について金融行政委は「英国のEUとの今後の関係性がどうなるかにかかわらず」、英金融システムは「慎重な基準」が必要とし、銀行の資本ルールを緩和する理由はないとの考えをあらためて示した。

最終更新:9月23日(金)10時51分

ロイター