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<長期金利>一時マイナス0.060% マイナス幅が拡大

毎日新聞 9月23日(金)11時34分配信

 ◇新発10年国債利回り

 休日明け23日の東京債券市場は、長期金利の指標となる新発10年国債利回りが一時、21日終値比0.025%低いマイナス0.060%をつけ、マイナス幅が拡大した。日銀は21日、長期金利を0%に誘導する新たな目標を示したばかりだが、市場では「目標通りに誘導できるのか」と懐疑的な見方が出ている。

 23日の東京株式市場は、円高を懸念した株式の売りが先行。比較的安全な資産とされる国債が買われ、国債価格が上昇(金利は低下)した。市場からは「長期金利がどの程度の幅になれば日銀が動くのか不明で、当面は金利の振れ幅が大きくなりやすい可能性がある」(SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト)との指摘が出ている。

 また、23日の東京外国為替市場の円相場は、前日の海外市場で円高・ドル安が進んだ流れを引き継ぎ、一時1ドル=100円台後半をつけた。正午現在は21日午後5時比69銭円高・ドル安の1ドル=101円11~12銭。東京株式市場の日経平均株価は売りが先行し、午前終値は21日終値比20円73銭安の1万6786円89銭。【和田憲二、中島和哉】

最終更新:9月23日(金)13時25分

毎日新聞