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前場の日経平均は小反落、円高一服で持ち直す

ロイター 9月23日(金)12時6分配信

[東京 23日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比20円73銭安の1万6786円89銭となり、小反落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に一時1ドル100円台前半まで円高方向に進んだ為替が重荷となり、序盤は売りが優勢だったが、その後1ドル101円台を回復すると日本株は持ち直し、日経平均は一時小幅高となる場面もあった。

TOPIXも反落。下落率は前引け時点で0.26%と、日経平均(0.12%)を上回っている。一方、東証規模別指数の小型<.TSIS>は0.51%高。中小型株を物色する傾向が強まった。業種別では21日に急伸した金融セクターが軟調。情報・通信や医薬品などディフェンシブ、内需関連の一角がしっかり。東証1部売買代金は前引け時点で1兆円超となっている。

高木証券・投資情報部長の勇崎聡氏は「今回の日銀決定会合で、量はひとまず追い求めないという世界に入ったが、量を拡大しない限り、日銀発の円安は見込みにくい」と指摘。半面、「マイナス金利の深掘りをしても、イールドカーブがコントロールされるのであれば、今後銀行株が崩れて全体相場に悪影響を及ぼす心配が不要となったとみることもできる」と話す。

東証1部騰落数は、値上がり1061銘柄に対し、値下がりが763銘柄、変わらずが153銘柄だった。

最終更新:9月23日(金)21時22分

ロイター