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Bリーグ開幕に渋谷もヒートアップ 「バスケ通り」をメジャーに

スポニチアネックス 9月23日(金)7時1分配信

 男子プロバスケットボール「Bリーグ」が22日に開幕した。バスケ人気到来に熱視線を送っているのが、連日多くの人が行き交う東京・渋谷のセンター街だ。メイン通りが5年前から「バスケットボールストリート」(通称バスケ通り)と名付けられたが、世間の認知度はいまひとつ。関係者は名称を定着させ、2020年東京五輪の際にはNBAスター軍団に「バスケ通りでパレードしてほしい」との青写真を描いている。

 JR渋谷駅前ハチ公口前からスクランブル交差点を渡ると「渋谷センター街」と書かれたアーチがある。そこから約150メートル先のマクドナルド渋谷センター街店付近までが「バスケ通り」だ。

 “入り口”のアーチにバスケットボールのモニュメントがあり、街灯の柱にも「バスケットボールストリート」と書かれた札がついているが、認知度は決して高くないのが実情。それでも、渋谷センター商店街振興組合の小野寿幸理事長=写真=は「バスケ関係者がバスケ通りの飲食店で打ち上げしてくれる。渋谷で大会があると、モニュメントの前で記念撮影する学生も見かけるようになった」と徐々に浸透している実感を口にする。

 ちょうど5年前の11年9月に地区にある5本の通りのうち唯一名称がなかったメイン通りを「バスケ通り」と命名。過去に危険ドラッグの売人がはびこったことなどで、ついてしまった「悪の巣窟」というイメージを払しょくするためにスポーツの力を借りた。渋谷の持つファッション、音楽、国際色などのキーワードに最も近い競技がバスケだった。渋谷区にある代々木第2体育館が64年東京五輪のバスケ会場だったことなどから「日本バスケの聖地」と呼ばれていることも決め手になった。

 「バスケ通り」定着の起爆剤として「Bリーグが人気になっていけばいいと思う」と小野氏の期待値は高い。今月16日には渋谷を本拠とするアルバルク東京(代々木第2体育館)、サンロッカーズ渋谷(青山学院記念館)の2チームがバスケ通りを練り歩き「選手の追っかけが多くて驚いた」とファンの熱気も感じ取ったという。

 「目指すは4年後の東京五輪」。そう言って小野氏は「本番中は厳しいかもしれないが、開幕前などに“ドリームチーム(米男子代表)”に足を運んでもらい、バスケ通りにじゅうたんを敷いて、我々が先陣切ってパレードしたいね」と壮大な構想を明かした。今後、Bリーグとの協力関係を構築しながら、夢の実現に奔走していく考えだ。

最終更新:9月23日(金)7時1分

スポニチアネックス

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