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高橋礼華、松友美佐紀組が5連続得点 五輪ほうふつ

日刊スポーツ 9月23日(金)9時52分配信

<バドミントン:ヨネックス・オープン・ジャパン>◇第3日◇22日◇東京体育館◇2回戦

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 リオデジャネイロ五輪女子ダブルス金メダルの高橋礼華(26)松友美佐紀(24=ともに日本ユニシス)組が、五輪後初の試合で台湾ペアに2-0と快勝した。シンクロナイズドスイミングの乾友紀子・三井梨紗子組らリオ代表の仲間や多くのファンが詰めかける中、新たなスタートをきった。

 最後は五輪の決勝をほうふつさせる5連続得点で試合を決めた。3連続失点で16-15と1点差に詰められた第2ゲーム。高橋が角度のある鋭いスマッシュを連続で決め、松友が甘い球を相手コートにたたき入れる。相手のネットミスで21点目が決まると、5850人の観客から割れんばかりの拍手を受けた。「2年前に優勝した時もでしたが、初戦から名前を呼んでもらい、たくさん応援していただいていると感じた」と松友。年に1度の日本でのスーパーシリーズ、しかも五輪後初の試合で金メダルの反響を実感した。

 帰国後はテレビ出演などで忙しく、練習不足は否めなかった。だが「こんなんで大丈夫かな」(高橋)という不安は杞憂(きゆう)だった。高橋のスマッシュがさえ、前衛の松友の足も動く。高橋は「いつも通りのプレーができた」とほっとした様子。松友は「風にのって、先輩のスマッシュが速かった。明日もお願いします」と高橋をたたえた。

 この日は陸上男子400メートルリレー銀の山県、柔道女子57キロ級銅の松本ら五輪で親交を深めた友人を会場に招待。特に高橋が「三代目J soul brothers」好きとして仲を深めたシンクロ銅メダルの乾、三井からは試合後に出待ちで直接ねぎらいを受けた。仲間と多くのファンに囲まれ、華やかに再スタートを切ったが「自分たちはまだダントツで1番ではない」(高橋)と謙虚さは変わらない。松友は「これからの4年で大幅に女子ダブルスが変わり、面白いプレーをする選手も新たに出てくると思う。私たちは自分たちのいいものを考えて作っていく」と進化を誓った。【高場泉穂】

最終更新:9月23日(金)10時28分

日刊スポーツ