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ミシュランに掲載された上海のレストラン、星獲得の翌日に休業

AFP=時事 9月23日(金)22時22分配信

【AFP=時事】レストラン・ホテルの格付け本「ミシュランガイド(Michelin Guide)」で初めてとなる中国本土版が21日に発売されたその翌日、同ガイドで星を獲得した中国・上海(Shanghai)のレストランが休業した。

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 22日に閉店したのは、ミシュランガイドで星を獲得した上海市内のレストラン26店のうちの一つ「泰安門(タイアンテーブル、Taian Table)」。レストランの正面ドアに、「内部の再編成のため」に営業を「停止」したとの告知が掲示された。

 今年4月にオープンした同レストランは、上海中心部の5階建てマンションの1階に店を構えている。ウェブサイトによると、エンダイブのグリルやスモークされたビートなど西洋料理を提供するレストランで、シェフを務めるのはステファン・スティラー(Stefan Stiller)氏。ミシュランは同店について、「優雅なレストラン」で、メニューが「毎月変わり、素晴らしい食材とクレバーなレシピをうまく生かしている」と解説している。

 中国紙の新民晩報(Xinmin Evening News)は23日、正式なライセンスを取得していないとして同レストランが地元当局者から閉店を命じられていたと報じた。また、近隣住民からの苦情を受けて当局が行動に出たという。

 レストランの上階に住む住民はAFPに対し、キッチンからの煙と騒音で日常生活に支障が出ていたため、地元当局にレストランの営業停止を陳情したと語った。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:9月23日(金)22時22分

AFP=時事