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シベリアの大自然で3日間迷子に、3歳児を無事救助 ロシア

AFP=時事 9月23日(金)23時4分配信

【AFP=時事】ロシア・シベリア(Siberia)地方の大自然の中でただ一人、3日間にわたって寒さに耐えて生き延びた3歳の男児が、無事救助され、病院で回復をみせている。当局者が明らかにした。

 ツェリン・ドプチュト(Tserin Dopchut)ちゃんは21日、大がかりな捜索の末、村から3キロ離れた森の中で発見された。飼い犬と遊んでいるうちに迷子になったドブチュトちゃんは、わずかなチョコレートだけで生き延びていたという。

 地元当局者はAFPに対し「医師によると彼はショックから立ち直っており、十分な健康状態に回復しつつある」と語り、「彼は食事も口にしており、体は冷えていたものの、病気にかかってはいなかった」と述べた。

 モンゴルとの国境沿いのトゥワ(Tuva)共和国の首長を務めるショルバン・カラ・オール(Sholban Kara-ool)氏はソーシャルメディア上で、ドプチュトちゃんが捜索隊に参加していたおじの呼び声に返事をしたことで発見されたと明かした。

 カラ・オール氏はまた、「坊や、良くやった!」と投稿し、「ドプチュトちゃんはポケットに入っていたチョコレートを全部食べ、それからリラックスして眠りについたと話している。カラマツの木の下に乾燥した場所を見つけ、そこで寝ていたことも分かっている」と述べた。

 トゥワ共和国は、オオカミの生息数がロシアで最も多い地域の一つ。当局がオオカミの殺処分を止めて以降、1990年代に個体数が急速に増えたという。

 この季節、トゥワでは夜間に気温が5度未満にまで下がる。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:9月23日(金)23時8分

AFP=時事